熱海市を対象とした観光客の観光行動調査始動

渡邉研究室では、今年度から、JTB中部と共同で熱海市を対象とした観光客の観光行動調査を実施します。

調査対象である熱海市について、その現況や観光資源について深く知り、調査の設計に活かすために、11月14日に3年生7名が市内各所を視察しました。

まずは、午前中に熱海でも人気の観光スポットの来宮神社へ。月曜日の午前中にもかかわらず、多くの観光客で賑わっていました。

来宮神社入口

来宮神社入口

来宮神社本殿

来宮神社本殿

その後駅前商店街を散策。こちらも月曜日でも賑わっています。

熱海駅前

熱海駅前

お昼は海岸の見えるお座敷で昼食。新鮮なお魚がおいしい!

熱海の海岸を一望

熱海の海岸を一望

新鮮なお魚を堪能

新鮮なお魚を堪能

 午後は、JR熱海駅の新駅ビル「ラスカ熱海」を視察。オープンは11月25日ですが、その前に1階から屋上まで1時間ほどかけて見学させていただきました。また、JR東日本のご担当者の方から、他のラスカとは一味違った熱海型のラスカについて、詳しくお話を伺うことができました。
ラスカ熱海

ラスカ熱海(オープン前なので内部撮影禁止です)

続いて、熱海市の中心部にある起雲閣へ。大正8年に個人の別荘として建てられて、その後昭和22年からは旅館として多くの日本の文豪たちに愛された名邸です。広さ3,000坪の敷地で、今は熱海市が所有し指定管理者制度によって女性スタッフの方々により運営されています。昨年度試験的に導入した音声ガイドシステムについて視察し、また館長様にお話を伺うことができました。

起雲閣

起雲閣

最後に、熱海市役所にて、観光推進室長様に、地域経済分析システムRESASと我々が昨年度収集した独自データを組み合わせた熱海市の観光分析のプレゼンテーションを行い、意見交換をさせていただきました。

Aグループ

Aグループ

Bグループ

Bグループ

Comments are closed.